「先制-逃げ切り」という理想的な試合運びで、リーグ戦通算0勝6敗と相性の悪かった磐田から初勝利。「札幌の狙い通りのゲームにはまった」と磐田の内山監督も脱帽した。 「ここ数試合、前半15分までに失点して後手に回る試合が多かった」と、三浦監督が勝負のポイントに挙げていた立ち上がり。札幌はホームの大声援にも後押しされ、失点を許さない。前半終了間際にはセットプレーから2点を奪い、完全に試合の主導権を握った。後半開始早々、課題のセットプレーから1点を失い磐田ペースになりかけたが、苦しい時間帯をDF陣がしのぎきった。 平均年齢22・25歳で、今季初の組み合わせとなったDFラインを不安視する声もあった。だが、長身の柴田は空中戦で強さを発揮し、スピードが持ち味の吉弘は、同じく速さが武器のジウシーニョを自由にさせない。最後まで戦う気持ちを切らさず奮闘した守備陣を「よくやってくれた」と指揮官はたたえた。 いい内容で勝ったことで、選手の自信は復活しつつある。あとは、カップ戦含めて8試合連続で喫した失点をゼロに抑えることができれば、自信がより確かなものとなり、リーグ戦を戦う基盤になるだろう。
(北海道新聞より引用)
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