2008年3月28日金曜日

GWに照準 水着売り場拡充 札幌西武 旅行需要見込み、2カ月早く

道内で早くも水着売り場を拡充する百貨店が出てきた。衣料品関連の売り上げ不振が続く中、特設売り場開設を見送る店舗もあるが、札幌西武は逆に昨年より二カ月以上早く売り場を拡大。ゴールデンウイークの旅行関連需要を当て込み、早期の展開で顧客囲い込みを図りたい考えだ。
 札幌西武は二十日、前日までの倍以上となる約七百点の水着をそろえて売り場を広げた。昨年の拡大は夏の需要を狙った五月下旬だったが、五月の連休にリゾート地への旅行を予定する顧客などの取り込みを目指して二カ月も前倒しした。今年はワンピースやキャミソールなどがセットになった水着が注目されるといい、売れ筋は一万五千円前後の見込みだ。四月中旬にはさらに売り場を拡張するという。
 一方で、百貨店関係者からは「リゾート向けなど遊泳用水着の動きが鈍くなっている」「百貨店での水着購入者が減少している」などの声が上がっており、主力の婦人衣料を中心に売り上げが伸び悩む業界内で、対応が割れている。
 昨年までは六月ごろから水着の特設売り場を設けていた大丸札幌店やさっぽろ東急百貨店は、今年は通常のスポーツ用品売り場での展開にとどめる方針。丸井今井札幌本店も売り場拡充を昨年の五月上旬から五月下旬に遅らせる予定だ。

(北海道新聞より引用)

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