札幌市内は三月に入り、穏やかな日差しが降り注ぐようになってきた。木の芽も膨らみ、桜の開花時期がそろそろ気になるところ。気象庁はまだ道内の開花予想を発表していないが、民間気象会社などは、今年はやや早めか、平年並みとみている。予想通りなら、札幌ではゴールデンウイーク(GW)に花見を楽しめそうだ。
日本気象協会北海道支社は一月下旬、道内の桜の開花予想を発表し、札幌は四月二十九日-五月二日とした。冬の寒さにさらされることで開花が促される「休眠打破」と、三、四月に気温が比較的高く推移する気象予報を考慮。平年の五月五日、昨年の同四日よりやや早めの予想結果となった。
同支社は昨年から開花予想を始めたばかりだが、今年は計算式を改良し「できる限りの科学的データを集めた」(気象情報課)と自信をのぞかせる。四月一日には「何月何日」というピンポイント予想を発表する予定だ。
一方、民間気象会社のウェザーニューズ(東京)は二月中旬の発表で、五月三日の開花とみる。こちらは特に気温上昇傾向が高い、過去五年のデータに着目して「ほぼ平年並み」という結果をはじき出した。
四月以降は、道内約五百人、札幌市内で百人以上の「桜モニター」から携帯電話で送られる桜の画像からつぼみの膨らみ具合などを参考に開花予想を更新、毎週月曜日に発表する。
気象庁は三月五日、今年の桜の開花を東日本で平年並み、西日本は平年並みかやや遅めと発表したが、北海道の第一回予測は四月八日。
札幌管区気象台は「開花直前の天候が大きく影響するので、まだ何とも言えない」としながらも、「平年より早まる可能性が高いのではないか」と控えめに話している
(北海道新聞より引用)
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