札幌証券取引所は十九日、不正経理が発覚した建設機械販売、環境・建設関連プラント製造の中道機械(札幌)について、上場廃止の可能性を周知させる監理ポストに割り当てるかどうかの検討に入った。過年度の有価証券報告書での虚偽記載の影響が重大かどうかが判断基準で、同社が進めている内部調査がまとまるのを受けて方針を決める。
中道機械は工場の経理担当社員による不正経理で過去数年にわたり、二億五千万円の架空計上があったと十七日に発表した。
札証の上場廃止基準では、不正が組織的かつ意図的か、黒字決算が訂正後に赤字に転落するかどうかなどが具体的なポイントとなる。
同社の二○○七年一月期決算の純利益が三千四百万円だったのに対して、現時点で把握している架空計上額が二億五千万円にも上っていることから、札証は過年度決算への影響が大きくなると判断しているもようだ。また札証は、内部管理統制が不足していたとして、改善報告書の提出を求める方針だ。
(北海道新聞より引用)
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