2008年2月9日土曜日

札幌圏の四季 百景、豆本に 青木北大名誉教授 写真に俳句添え

札幌市と小樽市など札幌近郊の四季折々の景観を収めた写真に俳句を添えて紹介するユニークな豆本「爪句(つめく)@札幌&近郊百景」を、札幌のIT企業群・サッポロバレーの生みの親で北大名誉教授の青木由直さん(66)=札幌市西区在住=が出版した。
 大きさは縦一○センチ、横七・四センチ。タイトルの「爪句」とは、パソコン画面上に現れる小さな画像(サムネイル)の「ネイル(爪)」と俳句の「句」から考えた造語。青木さんは二年前から札幌近郊の秘境を撮影した「百選シリーズ」を刊行している。写真の効果的な整理方法を考えるうちに、「情景が浮かぶタイトル」として俳句をつけることを思いついた。俳句を用いる手法は「日本人にこそできる方法」と話す。
 豆本には「宇宙船着陸したかと札幌ドーム」「この雪で修験の寺に僧の無き」など、撮影時のイメージや情景がよみがえる句と写真二百枚に説明文が並ぶ。今後、草花や都市デザインをテーマにした続編も出す予定。定価四百円で道内の書店で販売中。問い合わせは共同文化社(電)011・251・8078へ。

(北海道新聞より引用)

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