2007年8月2日木曜日

道内バス、高齢者に優しく 中央バス、ステップ導入 JRバス、優先席を増設

 少子高齢化の加速を背景に、北海道中央バス(小樽)とジェイ・アール北海道バス(札幌)の道内大手バス二社が、乗車補助器具の導入や優先席拡大といった高齢者や障害者向けのサービスを強化している。
 北海道中央バスは主要バスターミナルで、都市間バス乗車の際の段差を小さくする補助ステップ台導入を本格化。台は高さ一六・五センチあり、乗車口の高さが約三十センチある都市間バスの乗車時に、係員や運転手が設置して高齢者らの乗車を手助けする。
 昨夏の岩見沢、留萌、芦別の各ターミナルに続き、この七月には札幌駅前ターミナルでも導入。九月からは共同運行会社の協力も得て帯広、札幌、網走、函館、遠軽などの各ターミナルにも拡大し、バス搭載分を含めて約百基を配置する。
 一方、ジェイ・アール北海道バスは本年度、札幌市内の路線バス向けに低床バスを昨年度の二倍の十六台投入。同社の所有台数に占める低床バスの割合は、昨年度の27・3%から本年度は31・2%に高まる。
 同社は一台に通常二席設定している優先席を、昨年四月から高齢者の利用が多い午前十時-午後四時に限って一-三席増設しており、乗客に好評という。優先席拡大は中央バスも今秋から導入する方向で検討している。
 ジェイ・アールバスの七月実績によると、高齢者らの利用割合は、札幌市内線で昨年より一割前後増えており、両社はきめ細かなサービスで利用増を狙う。
(北海道新聞より引用)

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